MSRジングの設営方法(わたくし流)
ようやく設営する時間ができましたので、近くのサイトにデイキャンプしてきました。
MSRジングです。
通販で購入してから、なかなか時間が取れなかったり天候が悪かったりで設置できませんでしたがようやくのインプレッションです。
色々なサイトで検索してみましたが、これと言った設置方法が掲載されていたわけでなく、わたくしが勝手に考えたものです。ですからもっと良い方法があるかも知れません。この方法で破損等トラブルが生じても責任は持ちませんのであしからず(笑)
まずは本体を広げます。
本体7箇所のガイロープをそれぞれのポケットから引き出し伸ばします。
伸ばしたガイロープの自在金具をいっぱい引いた状態にします。
ガイロープをペグダウンしますが、ここで注意。各ガイポイントの➀と➁を結んだ延長線に沿ってロープをペグダウンしてください。※ロープは短いままですよ。
ポールを用意します。標準で230mm×2本付いてきますが、イマイチ細いです・・・スノーピークのウィングポールを使用したほうが安心感があると思います。
ポールポイントに直接ガイロープが付いているところから立てていきます。その際には周りのロープのテンションは緩めておきます。
もう一本のポールを立てます。ポールとポール間のテンションを強めにかけ切妻屋根で言う「棟」部分を作ります。
各ロープにテンションをかけたら完成です。
付属のペグは非常に頼りなさそうなのでソリッドステーク30以上の使用をお勧めします。画像は普段使用しているハンマーで、ペツル社TAMTAMです。以前アルパインクライミングをしていたとき使用していて、手掘りでハンガーボルトを設置したりハーケンを打ったりしてましたねぇ・・・出番が来るまでペグハンマーとして活躍してもらいましょう。
ツーリングを想定してマザハバも配置してみました。間口を広く取るためアメニティードームの入り口庇用に購入した150mmポール×2本をレクタのようにしてみました。まずは前から・・・
後ろから・・・
余裕がある広さですがガイロープの長さ分設置面積が必要で、フリーサイトでの使用が適当でしょう。最後に収納方法を・・・
本体を適当に半分ずつ折り、ポールの長さ分にします。ポールを芯にして端から巻いていき、専用バックに収納します。
設置した日はほとんど無風状態で、どのくらい風に耐えることが出来るかわかりません。本体が大きいので風には強くはないでしょう・・・ただ色々な可能性が広がったことは確かなようです。今後のフィールド活動が楽しみです。
MSR
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