2012年07月02日
新たな沼の入り口か・・・
ハーレーダビッドソンのバイクはよく「高い」と言われます。わたくしも工業製品としてみると「高い」と思います。(^_^;)でも味わいというか乗り心地(決して乗りやすいわけでは無い)というか言葉には表現できないところに惹かれるんですね~
特に883なんてノーマル状態だとまったく走らず(約900ccという排気量を考えると特に・・・)ライポジも定まらず「なんじゃこりゃ?」っていう具合なんですが「コイツをなんとか自分好みに走らせるためにどうしたら良いのか・・・」なんて逆転の発想で考えると楽しくなってきます。ハーレーっていろんなスタイルがあって、良い見方をすれば「懐が深い」んですよ。チョッパー(ボバー)、ダートラ、カフェ、オールドスクール、ニュースクール等々・・・ここまでなんでもありのバイクはほとんど聞いたことが無いでしょう?メーカーが「あとは乗り手にあわせて何でもやって下さい」と言って送り出しているような・・・悪い見方をするとすごく中途半端で完成していない(笑)でも、そんなところにも惹かれたりするんです。
前置きが長くなりましたが、今手がけているのは本来のパワーを取り戻す作業です・・・といっても、本来のパワーは知りません(なんだそりゃ・笑)ですが元々排ガス規制やらなんやらでデチューンされて日本に入ってきているということなので、まずポテンシャルを上げる方向で進めています。表からできることはとりあえずやってみました。マフラー、エアクリ、キャブ、コンピューター・・・となると、いよいよエンジンに手をつけます。ただ、883という排気量は変えたくないので・・・カムシャフト交換です。いわゆる「ハイカム」という物ですね。
いろんな種類が各メーカーで出されています。(ハーレーからオプションで販売もされている)形状も様々で昔はゴッドハンドを持つメカニックがしこしこ磨いて作っていたという、パーツとしてはエンジンを生かすか殺すかの重要なものなのです。ですから選択は慎重に。
一番参考になるのは実績のあるショップに尋ねるのが一番でしょう。可といってそんなデータは軽々しく教えてはくれません、飯の種なんですから。ということで身近なショップ、ディーラーに聞いてみました。工賃等の料金も合わせて見積りです。
何日か過ぎて結果の連絡が来まして、無難なカムをチョイスしてもらいました。工賃合わせての見積り金額は・・・80,000円くらいだろうとのこと。
これにはピストン、ヘッド、バルブのカーボン除去、シートの見直し、ポート研磨等の工賃は含まれていません。この金額は高いのか安いのか・・・全部自分でやれる人なら「高い」と思えるし、技術的に不安また後々のケア等のことを考えたら「安い」(妥当?)かもしれません。
わたくしは・・・勉強のために自分でやります。結果的に高くなろうともスキルが上がるならこんな楽しいことは無いです。しかし、改造していくということは全体的なバランスが崩れるということで、調整のためには個々のセッティングも見直さなくてはならないでしょう。新たな沼の始まりか?・・・怖い怖い(笑)
まずは必要な部品、工具等を少しずつそろえるところから始めてみましょうか。ということで・・・

まずはこれから!
前置きが長くなりましたが、今手がけているのは本来のパワーを取り戻す作業です・・・といっても、本来のパワーは知りません(なんだそりゃ・笑)ですが元々排ガス規制やらなんやらでデチューンされて日本に入ってきているということなので、まずポテンシャルを上げる方向で進めています。表からできることはとりあえずやってみました。マフラー、エアクリ、キャブ、コンピューター・・・となると、いよいよエンジンに手をつけます。ただ、883という排気量は変えたくないので・・・カムシャフト交換です。いわゆる「ハイカム」という物ですね。
いろんな種類が各メーカーで出されています。(ハーレーからオプションで販売もされている)形状も様々で昔はゴッドハンドを持つメカニックがしこしこ磨いて作っていたという、パーツとしてはエンジンを生かすか殺すかの重要なものなのです。ですから選択は慎重に。
一番参考になるのは実績のあるショップに尋ねるのが一番でしょう。可といってそんなデータは軽々しく教えてはくれません、飯の種なんですから。ということで身近なショップ、ディーラーに聞いてみました。工賃等の料金も合わせて見積りです。
何日か過ぎて結果の連絡が来まして、無難なカムをチョイスしてもらいました。工賃合わせての見積り金額は・・・80,000円くらいだろうとのこと。
これにはピストン、ヘッド、バルブのカーボン除去、シートの見直し、ポート研磨等の工賃は含まれていません。この金額は高いのか安いのか・・・全部自分でやれる人なら「高い」と思えるし、技術的に不安また後々のケア等のことを考えたら「安い」(妥当?)かもしれません。
わたくしは・・・勉強のために自分でやります。結果的に高くなろうともスキルが上がるならこんな楽しいことは無いです。しかし、改造していくということは全体的なバランスが崩れるということで、調整のためには個々のセッティングも見直さなくてはならないでしょう。新たな沼の始まりか?・・・怖い怖い(笑)
まずは必要な部品、工具等を少しずつそろえるところから始めてみましょうか。ということで・・・

まずはこれから!
Posted by うまそう at 20:27│Comments(0)
│バイク